東京国際ユース

駒沢公園で昨日から実施されている2010東京国際ユース(U-14)サッカー大会を見に行ってきました。
まずは10時から補助競技場で、カイロ vs FC東京深川。


カイロ、でかい!ホントに14歳なのかwww あとは、まあ強いね。そして上手さもあるね。個人で持っていけてしまうので、深川の子たちは対応しきれないうちに押し込まれている感じ。でも、チャンスは結構作っていたし、あとは最後の精度なのかなあ。まあ、カイロのDFもGKも相当がんばってた。実は遅刻したので、得点見てないんだ……←
カイロ 1-0 FC東京深川でした。
その後、第二球技場へ移動し、最後まで移動無しで。
11時半からは、コリンチャンス vs モスクワ。
コリンチャンスの応援はガチでした。





モスクワは、コリンチャンス(の応援)に飲まれておったね……。DFは相当良かった。結構がんばってた。でも中盤がイマイチというか、中盤がぽっかり空いてたね。前に出すんだけど、コリンチャンスのDFがかなりギリギリのところで踏ん張ってたね。まあなによりも、失点してからのモスクワの崩れっぷりが……orz コリンチャンスはいかにもブラジルっぽいサッカーをしていて、本当に大人を見て育つんだなというか、国民性って出るな、と。
結局、コリンチャンス 4-0 モスクワ。
13時からは、東京ヴェルディ vs パリ。





ヴェルディは、大人なサッカーだね。監督の指示が細かくて的確。結構難しいことを要求している。何故そうする必要があるのか(目的)も言ってるからお子様たちはやりやすいのかも。自分で考えられるようになるのかどうかはよくわからないけど。この年代で強いというのは納得。後ろでゆっくりボールまわして相手を引き出して裏を狙うというのをひたすらやってたねー。方やパリ……。がんばってー>< 集中するのよー!でも「その発想はなかった!」という驚きが散りばめられていて、かなり面白いチームでした。もう一度見たい。
東京ヴェルディ 2-0 パリ。
14時半からは、FC東京深川 vs ジャカルタ






前半のジャカルタと後半の深川が良かった。前半のジャカルタは、鬼プレスが利いていたし、繋ぐ意識も、ゴール前まで持っていく意識もしっかりしていて、良かったと思う。そこをショートカウンター気味に深川が攻めて、キレイに先制したのは上手かった。後半のジャカルタは、放り込みと入りそうに無いミドルの乱発でたいそう大味な展開になってしまって残念でしたよ。後半の深川は、ジャカルタが大味になった分、持ち味を存分に発揮できたのではないでしょうか。左SHの22番の子が上がりっぱなしで戻りゃしねーと青赤い方々に言われておりましたが、ワタシはあの子は大アリだと思いました。かなり好き。あとは、右SHの21番の子も良かった。サイドにばかり目が行くのがマリノスだね、と言われた。青赤の方々は中盤底の裁きが肝だそうです。言われてみれば、中盤あんまり見てなかったかも。でも、優平も航平も拓斗もアンドーも好きなんだよ。曽我くんとか岡くんとかホッタとか大好きだけどwww
閑話休題
深川、もっと試合見てみたいなーと思いました。あと、比較対象じゃないけど、みなとみらいとか追浜とかも見てみたくなった。どういうサッカーしてるんだろう。今度機会があったら見に行こうっと。
FC東京深川 2-0 ジャカルタ
今日の最後は、東京トレセン選抜 vs モスクワ。





トレセンは、養和の子が多い。あと、サイズが小さい子が多かった。前半は非常に拮抗した良い展開で、このまま引き分けとかかもねーなんていう話をしていたのですが。モスクワー!メンタル弱すぎなんじゃー!コリンチャンス戦でもそうでしたが、失点後の崩れ方がヒドイ。もっと強くなるんだ>< セットプレーからの1失点だけであんなに崩れてたら勝てないよー。もったいないなー。日本の子はなんだかんだ言ってもメンタル強い気がしましたよ……。だって彼らの弱さったらもう……大丈夫か、オイ、というレベルで。
最終的には、東京トレセン選抜 2-0 モスクワでした。
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いやあ、面白かった。今回は、北京とかソウルとか見れていないのですが、ブラジルにしてもフランスにしてもロシアもエジプトもインドネシアも日本も、国のカラーが出ますね。大人の試合と同じですね。大人を見て学ぶんだなあ……みたいな。
ますますいろいろなサッカーを見てみたくなった。
そして、また無駄に日に焼けたわ。。。ふう。